飽き性ゲーマー金髪先生の殺風景日記

何か色々と駄文を書きます

ジャンプスケアをホラーだと認めたくない

 お久しぶりです。金髪先生です。

 色々とごちゃついてごちゃついてなんか色々タイミングが悪く久しぶりの更新になりました(言い訳)
 早速、今日のテーマとしてホラーについて語っていきたいと思います。

 タイトルにも述べたようにジャンプスケア(いきなり大きな音とか化け物に襲われたりするアレ。びっくりするやつ)をホラーとして認めたくないんですよ。
 ……いや分かってるんです。ジャンプスケア自体、立派な手法であり、普通に怖いんですよ。今のホラーはジャンプスケアが基本なところがありますから。ロッカーとか窓の外からいきなりクリーチャーがドーン! って出てこないバイオハザードって考えられないですよね? もうそれ別IPのシューティングで良くない? みたいな。
バイオハザードは驚かされたり追いかけられたりしてなんぼな所はある。

 でも自分が好きなホラーって、怪談とかホラー小説みたいな、小さな緊張が重なり合って重なり合ってオチで一気に引きずり込まれるみたいなそういうホラーなんですよね。

 夜の帰り道を想像してみてください。

 あなたは人通りが少なく、街灯が少ない静かな道を歩いて帰路についています。

 いきなりチェンソー持った男に襲われる!
 前の方で見たことのない化け物が人を食っていた!
 
 みたいな感じでジャンプスケアはいきなり恐怖に襲われるんですよね。まぁ自分の表現の仕方が雑で実際はもう少し段取りがあったりするんですが。

 逆に夜道を歩いていたとして、

 電柱に御札が貼ってあって、先に進むたび、御札の数が増える。
 歩いても歩いても、先の街灯までの距離が縮まらない。

 とか、そういう不安や気づいたら理解不能な超常現象に巻き込まれてるみたいな。

 何が言いたいかというと、目に見えて分かる恐怖が派手な演出と共にいきなりやってくる。確かにびっくりしますが、なんか悔しいんですよね。今のは大きい音とやべぇ怪物に驚かされただけで分かっていたらそこまで怖くないわ! みたいな。心の底から納得の行く恐怖じゃないじゃないですか。すっきりしないっていうか。なので自分はジャンプスケア系ホラーを認めたくないです。悔しいので。

 たまにはトイレ行く時に、思い出してちょっとブルッっと来るホラーに出会いたいなと思う話でした。